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地金と金貨、どちらがお得か比較してみました

「地金か金貨、金投資の安全資産としてどちらを選ぶべきかな……」
「そもそも、どちらがお得なのだろうか……」
そのようにお悩みの方、いらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、代表的な資産形態である地金と金貨、どちらがお得なのか比較していきます。

資産形態の比較

安全に資産を残す手段として注目を集めている「金」、その金には二種類の資産形態が存在します。
「地金(インゴット)」と「金貨」です。
その活用方法は様々で、「貴金属を現物で保有することで、新たな取引を開始する」「絶対的な価値を持っているという特性を活かし、将来の家族への資産として自分の資産を残す」など、お金を金に変えるだけでこれほどまでに違った運用が可能となるのです。
金の資産形態として持つ場合、果たしてどちらがお得なのか、以下に比較してみました。

どちらの資産形態にも言えること

地金を購入する場合は、製造費の手数料が上乗せされます。
一方金貨を購入する場合は、製造費のほか、加工費、輸送費、デザイン代などが上乗せされます。
どちらの資産形態も手数料を考慮に入れて、上手に金を購入することが重要です。
ですが、どちらにも言えることは、サイズ・重量が大きいほど手数料が安く抑えられます。
したがって、小さいサイズの金貨や地金を多く買うよりも、大きなサイズの金貨や地金を選んだ方がお得です。

投資金額に合わせた資産形態を選ぶ

地金と金貨、どちらがお得な資産形態かという問題は、結論として「投資金額に合わせて選択することがお得」というものになります。
その理由は、地金と金貨の特性にあります。
地金は金貨に比べて手数料が安く抑えられます。ですがいくらお得だからといって大きな重量サイズを選ぶと、投資金額が高くなり保管手段も考えなければなりません。
一方で金貨を購入する場合、地金よりは手数料が高くなってしまいますが、大きな重量サイズを選んでも地金に比べてサイズが小さく、小さな金庫でも保管できるという地金にない特性があります。
このようにどちらにも特徴があるため、ご自身の投資金額に見合った資産形態を選ぶことをおすすめします。

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まとめ

代表的な資産形態である地金と金貨、どちらがお得なのかの比較をご紹介しました。
投資金額によって、どちらの形態がお得か、また現在の金価格、その他さまざまな検討材料を考慮に入れ、上手く金を購入してください。
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